実家への帰省から戻りました、私です。
ブログの更新すっかり忘れてて連続更新記録消えちゃったけど、まあいっか。
イラストを描いていて、「やっぱり私って才能ないなあ……」とため息をつきたくなることはあります。
特に、全身全霊を込めて描いた絵が、SNSで思ってたほどイイネつかなかったときとか。
絵描きはみんながみんなとは言わないけど、やっぱり承認欲求というか、どうせなら描いた絵をみんなに見てほしいじゃないですか。
最近はTwitterに閲覧数が表示されるようになったので、「イイネはしなくても誰かが見てくれてる」感があるので、個人的には救われているのですが。
ところで、『才能』ってなんでしょうか?
落ち込んだときに時々ネットで検索するのですが、
「才能なんて存在しない」
「才能=センスだから磨くことで伸ばすことは出来る」
みたいな文言が並んでいることがありました。
私は「才能というものはある」と思っています。
幼い頃からめちゃくちゃ絵がうまい人間って、やっぱりごく一部に存在する。
それは本人の資質であったり、周りに絵を教えてくれる環境があったりと恵まれたものにしか与えられないものと思われがちです。
ただ、それだけが『才能』なんでしょうか?
たしかに「絵が上手く描ける」というのも才能ではあるのでしょう。
しかし、私はこうも思うのです。
そもそも「絵を描きたい」という発想が出てくること、そして実際に絵を描いて、それを継続できるのも、絵の巧さに関わらず、ひとつの才能といえるのではないでしょうか。
世の中には「自分で絵を描こう」とすら思わない人間もいますし(多分そういう人がクライアントとして絵描きに仕事を頼むのでしょう)、「気が向いて1回絵を描いてみたけどなんか続かなかったわ~」という人間もいます。
絵が好きで、毎日でも週1でも、ちょっと忙しくて月1でも続けて絵を描ける人、絵を描きたいと思える人こそ『才能』があると言えるのではないでしょうか?
絵は描いていれば急成長はしなくても、数年単位で上達はしていきます。
それを仕事にするとなるとまた別次元の問題になるのですが、趣味としてならそれでいいと私は思っています。
継続は力なり。
日々学びながら画力の向上に努めていきたいものです。