ネジコ日記

オタクの闇鍋みてぇな日記

推しの話を、します。~蘭陵王編~

日記を始めてまず何から書こうかなって考えてたんですけど、推しの話をしていいですか?

 

私には殿堂入りの推しを除いて、現在の最推しに『蘭陵王』っていう人間がいるんですけど、FGOで初めて存在を認識しました。

中国の武将で、南北朝時代北斉っていう国に生まれた男性ですね。本名は高長恭。

あの史実で男性だった人物を女体化することで有名なFateでちゃんと男性として実装された稀有なキャラなんですが、結果的に男性にして正解だったと思います。

どういう人物かっていうのを一言で説明すると、史書に残るレベルの伝説のイケメンです。北斉書っていう中国の歴史書にちゃんと美形って書いてある。公式イケメンです。FGOにおいてはその美貌が宝具(必殺技みたいなやつ)になっていて、『顔面宝具』と呼ばれています。面白すぎるだろ。僕オモシロ男大好き。

 

蘭陵王との出会いは、FGOの第2部からになるのですが、第2部が始まる直前に生放送で2部に出てくるサーヴァントの紹介PVみたいなやつが流れてきたんですよね。

そこで一目惚れというか即落ちコンマ1秒というか、「あっ、この子性別わかんないけど推しま~~~す」ってなったんですよね。

蘭陵王、普段は仮面で顔を隠しているから性別が当時あんまり分かりづらかったんですよね。中の人も女性(宝塚出身)なのでマジでどっちだ!?ってなった。

まあイケメン女子・男装女子も好きなので女性でも問題なかったし、そもそもシュヴァリエ・デオン(公式で性別不明)も好きだったので性別はあんまり問題にならなかったんですけど。

でも後々、女主人公とのカップリングが好きになるので男性で良かったな~って思いますね。

でもPVで「ともに駆け抜けましょう、マスター!」って言ってくれてたのに、第2部での初対面が敵同士なのはちょっと笑ってしまった。

FGO第2部第3章、『人智統合真国シン』、よろしくな。

 

で、推しのことが気になったらまず調べるじゃないですか。

まずはネットでだいたいのことをかいつまんで調べて、小説版蘭陵王田中芳樹先生著)とか北斉書の現代語訳版買って読んでみたり、あと宝塚版蘭陵王アマゾンプライムビデオでレンタルして見たりしました。あと同じ蘭陵王ファンの方に情報横流ししてもらったりしました。本当にいつもありがとうございます。

知れば知るほどハマる。

私は基本的に人類の善性とか信じてないんですけど、マジで善良な人格者でこんな人間実在したの!?ってなる。しかも北斉って当時めちゃくちゃ政治がアレで朝廷の中も風紀乱れまくりのひっでぇアレ具合なんですよ。R-18とかR-18G指定になっちゃうんでちょっとここでは書けないくらいの。その中で生まれた皇室の人間としては善良すぎる。

あとFGOでは白馬を連れてくるんですけど、これが本物の白馬の皇子様か……となる。Fateにおいてはアーサー・ペンドラゴンが「白馬の王子様のような人物」として紹介されるんですけど、彼は実際には王子じゃなくて王様だからね。

でも白馬の王子様というとやっぱりアーサーみたいな西洋のイメージがあったので、蘭陵王みたいな中華系の王子様は私にとっては新境地だったな。ありがとうFate、新たな世界を見せてもらったよ。

とりあえずゲームの蘭陵王はレベル120、宝具レベル5にして、今は絆レベルを15まで目指して上げてるとこ。FGOサ終までに間に合うといいね……。

 

以上、推しの話でした。

気が向いたら他の推しの話もそのうちします。