ネジコ日記

オタクの闇鍋みてぇな日記

創作活動のススメ~小説編~

私、今でこそ文章を書くのを生業にしておりますが、小学生の頃はロクに作文も書けませんでした。

夏休みの課題の読書感想文とか超苦手。まあ今でも得意ではないですけどね。課題図書とかいって興味もない本を指定されて読まされて感想を書けとか、なんも浮かぶわけねえだろ。

そんな私を見かねて親が小学生向けの作文の書き方教本みたいなのを買ってくれて、中学で募集してた小説コンクールから小説を書くようになったんですが、マジで小説書けない・書き方わかんないって方はそういう小学生向けの作文の書き方みたいなのから始めたほうがいいかも。

文章を書くときの基本的なルール、起承転結の組み方とか文章の書き始めの例文とか、それこそ小学生にも分かるように解説してあるので、子供向けだからといって侮っちゃいけません。

 

創作活動の中でも、小説はTwitterとかやってる方なら比較的取り組みやすいんじゃないかなあとは思います。だって、140文字でみんな色々文章書いてるでしょ。オタクは特にアニメの考察とかキャラの妄想とか色々書くこと多いじゃないですか。それらをつなぎ合わせて小説というかちょっと長めの文章とかもやろうと思えば挑戦はしやすいと思うんですよね。

それこそTwitterには「#140文字小説」っていうハッシュタグがありまして、1ツイートの中に文字を詰め込んで小説を書くという文化もあるので、やってみてもいいと思います。意外と難しいけどね。文字数オーバーしがち。

どうしても文字数が止まらねえぜ!ってなったらしめたもの。ハッシュタグをつけるのは諦めて、ツイートのツリー機能使ってどんどん文章をつなげてもいいと思う。キャラへの愛が止まらなくて妄想をそのまま書き綴ってもいいし、その日あったことを日記みたいに書いてもいい。文章って自由な世界です。別に長文を書こうとしなくてもいい。ショートショートという、短編小説よりも更に短い小説もこの世にはあります。星新一先生が有名かな。

 

文章って結構、初めて読んだ小説に影響を受けがちなんですが、私が初めて読んだ小説は赤川次郎先生でした。三毛猫ホームズシリーズとか文体が読みやすくてオススメ。私は『幽霊列車』をはじめとする幽霊シリーズが好きです。

私の文章は「読みやすい」とお褒めの言葉をいただくことが多いんですが、赤川次郎先生の読みやすい文章に影響を受けている気がしないでもない。

みんなも推しCPの小説とか、挑戦してみよう、ぜ!

ちなみに私が一番小説を書いてた時期は大学時代あたりなんですが夢小説ばっかり書いてました。自分でオリキャラ考えて原作のキャラと組ませるのめちゃくちゃ面白いんすよ……。夢小説は恋愛に限らず、友情でも推しに殺される夢でもなんでもありです。

僕は蘭陵王馬を夢主にした小説書いたことあります。こうして字面で見るとどういうことなの……ってなるな。